彩都友紘会病院では、継続して質の高い医療を提供していけるよう、みなさまからのご支援をお願いしております。
いただきましたご支援は、患者さま・利用者さまのために必要な物品の購入、及び医療従事者の育成等に幅広く使用させていただきます。
彩都友紘会病院は、大阪府茨木市と箕面市にまたがる国際文化公園都市「彩都」において2007年9月に、西日本初の「がん治療」に重点を置く民間病院として開院しました。「なるべく切らずにがんを治療する」のが当院のテーマであり、高度な放射線治療装置を始めとする設備を導入しています。患者さまへの癒しの一助となるように天文台や屋上サンルームなども備え、病院外観や内装にも工夫を凝らし、ホテルのような暖かみのある建物が当院の特長となっています。
日本人の死因の約3分の1はがんによるものであり、特に大阪はワーストワンになっています。彩都友紘会病院はこの状況を少しでも改善すべく、がんの診療を主眼とする専門的病院として設立さしました。
2007年9月に開院し、2010年11月には、がん専門病院の認定(民間病院としては日本で2番目)を受けました。高度な放射線治療装置(強度変調放射線治療やピンポイント照射のできる治療装置)、温熱治療装置(ハイパーサーミア)、正確な血管内治療の可能なコンビームCT付血管撮影装置、外来化学療法センターをはじめ、高度な医療設備を導入し、より少ない侵襲でがんを治療することを目指しています。
また、がん早期発見のための人間ドック、がんドックにも力を入れています。さらに一方の柱である緩和ケアに関して、2010年5月、専門チームによる緩和ケア病棟が立ち上がりました。職員全体が患者様とともにがんと闘うことを理想としています。
当医療法人友紘会グループでは、政府決定による都市再生プロジェクトの一環として計画された、大阪府茨木市と箕面市にまたがる緑豊かな国際文化公園都市”彩都”において、最先端の高精度放射線治療、がん化学療法、外科手術、緩和ケアなど総合的に組み合わせたいわゆるがん集学的治療を行い、米国に比べ遅れているといわれている日本のがん治療をよりトップレベルに近づける使命感のもと「医療法人友紘会 彩都友紘会病院」を平成19年秋開院いたしました。
各分野の専門家や専門スタッフが患者様を中心としたチーム医療を行い患者様、ご家族様の満足度の高い医療を行っております。地域医療連絡室では茨木市のみならず、関西一円を視野に各病院、診療所様と連携を図っております。
今後はより専門性を高めた病院をめざします。皆様のご指導、ご協力をあわせてお願い申し上げます。