「薬物が医薬品薬物療法で十分な効果が得られないパーキンソン病の運動症状に対する片側視床下核を標的としたMRガイド下集束超音波破壊術の安全性及び有効性を評価する治験」
・実施計画書番号:PD003J
・治験依頼者:InSightec Japan 株式会社
薬物が医薬品として、治療に使われるにはいくつかの過程を経て、動物実験等で安全性や有効性を確認してもなお、最終的には実際に人に適応して、人における安全性や有効性を確かめる必要があります。この過程を治験といいます。
地検は薬事法や医薬品開発に関する基準(GCP)に基づいて参加していただく人の人権やプライバシーに配慮しながら院内の蔭佐委員会を経て実施されます。
治験の参加は個人の自由意思でなされるもので強制されるものではありません。またどの段階でも中止を申し出る事ができ、以後も決して不利益をこうむる事はありません。得られたデータも個人を特定できないよう配慮されて、製造承認取得のために使われます。また、治験には医師をはじめ薬剤師や看護師その他スタッフが関わり、不安なくスムーズに進められるようサポートしています。