脳神経外科では、主に脳腫瘍を対象にして放射線療法・化学療法などの治療を行っています。また脳ドック検査を主軸にして、頭痛やめまい症、認知症などに対する精査・加療も外来を中心に行っています。
脳腫瘍に対する治療として、手術による外科的摘出は大きな比重を占めています。しかし、殆どの悪性脳腫瘍、また良性脳腫瘍でも大きさや部位によっては全摘出が行えない場合も多く、手術だけで完治させることは困難です。当院では、手術だけでは治療が困難な脳腫瘍に対して、放射線療法・化学療法を積極的に行い、脳腫瘍の治療を進めています。放射線療法に関しては、正常な脳への負担が少なくなるように定位放射線治療装置を用いた治療も積極的に進めています。
また脳腫瘍の進行によっては、麻痺や言語障害、嚥下障害などの神経症状が出現する場合があります。その際には、日常生活を維持するためのリハビリテーション、及び地域医療支援を積極的に進めています。疼痛や精神障害などが出現した場合にも、緩和ケア科・精神腫瘍科と連携を取り、治療を進めています。
【午前】
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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鐘本 | - | - | 鐘本 | - | - |
【午後】
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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- | 香川 (14:00~) |
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医員
鐘本 学
(かねもと まなぶ)
非常勤
香川 尚己
(かがわ なおき)