私たちの緩和ケアの目的は、二つあります。
一つは、がん治療のすべての期間において、患者さんとご家族の苦痛をできるだけ和らげることです。もう一つは、残された限りのある時間をできるだけ有意義に過ごせるようにすること、そして苦しむことなく静かに最期を迎えられるようにすること、と考えています。
がんの治療中の患者さんには、その診療科の医師と協力して苦痛の緩和をすることで治療の継続に努めます。積極的ながん治療を終えた患者さんには、緩和ケアにスムーズに移行できるように心がけています。
自宅療養中の患者さんの場合、緩和ケア外来に通院しながら苦痛症状の緩和を行います。苦痛症状のコントロールが外来通院では難しくなってきた場合には、緩和ケア病棟への入院で対応します。症状が和らいだら再び自宅へ戻り外来通院することができます。入院中の患者さんの場合、がんの治療中であればその診療科の病棟で、積極的ながん治療を終えている患者さんの場合は緩和ケア病棟で対応しています。
【午前】
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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後明 | 木下 | - | 武田 | - |
【午後】
診療は行っておりません
副院長
後明 郁男
(ごみょう いくお)
医員
大竹 典子
(おおたけ のりこ)
医員
森山 裕熙
(もりやま ひろき)
医員
木下 浩
(きのした ひろし)
医員
武田 恵子
(たけだ けいこ)