Message先輩看護師からのメッセージ

子育てしながら働ける環境です

 当院はがん専門病院であり、放射線療法、化学療法、温熱療法など様々ながん治療を行っています。そのため、がん看護について深く学ぶ事ができ、専門性の高いケアを実践していくことが出来ます。

 また、当院には入退院を繰り返し、治療経過の長い方も多くいらっしゃいます。そのため、入院中の看護だけでなく、退院に向けての指導や他職種と連携し、退院調整も行っており、がんを抱えた患者・家族へ、寄り添う看護を行うことが出来ます。

 私が所属する2階病棟では、手術も行っており、がん看護の急性期~終末期まで幅広い知識・技術を学ぶことが出来、やりがいを感じています。

 また、人間関係も良く皆で助け合っているので、残業も少なく子育てと仕事を両立して、楽しく働いていくことができています。ワークライフバランスを充実させて頑張っています。

2016年入職

子育てしながら働ける環境です

患者さんやご家族とじっくり関わることができます

私は3年目の時期に転職してきました。当院はがんの専門病院であり、化学療法や放射線治療、温熱療法などのさまざまな治療が行われています。そのなかで、治療過程の長い患者さんも多くいらっしゃいます。そのため、患者さんとその家族の方とじっくり関わりながら看護を実践することができています。

経験が浅いなか、専門病院のため転職当初は不安でした。しかし、あたたかい病棟の雰囲気と良好な人間関係のもと、先輩方にご指導頂きながら学びを深めることができています。これからも学びと経験を深め、さらに患者さんに寄り添うことのできる看護師になりたいと思っています。

2022年入職

患者さんやご家族とじっくり関わることができます

その人らしさを支える

 現在、がんは2人に1人が罹患する時代であり、診断時から終末期まであらゆる時期の患者さんが入院されます。また、緩和ケアは「がんと診断された時」から始めることで、患者さんとその家族のQOLを向上させることができます。

 患者さん一人ひとりが、どのような思いや価値観を持っているのか、どのようなバックグラウンドを持っているのか、一つずつ丁寧に患者さんに関わり、患者さんが抱える苦痛を全人的に捉えてケアを行っていくことが大切です。

 私は、当院に入職しがん治療により声を失った人や食べたい思いを我慢しなければならない人など様々なボディーイメージの変調をきたした患者さんのケアを行ってきました。同じ症状でも患者さんによって緩和してほしい苦痛の優先順位が違うため、チームでカンファレンスを行い、多職種で患者さんをサポートし、最期のその時までその人らしさを考えながら日々ケアを行っています。

2021年入職

彩都友紘会病院 看護部

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