人とよりそうひらかれた病院

彩都友紘会病院のがん治療

彩都友紘会病院は、大阪府茨木市と箕面市にまたがる国際文化公園都市「彩都」において2007年9月に、西日本初の「がん治療」に重点を置く民間病院として開院し、その後2010年5月に緩和ケア病棟開設、さらに同年10月には「がん専門病院」の認定(民間病院としては日本で2番目)を取得しました。

「なるべく切らずにがんを治療する」のが当院のテーマであり、最新の放射線治療装置を始めとする設備を導入しています。患者への癒しの一助となるように天文台や屋上サンルームなども備え、病院外観や内装にも工夫を凝らし、ホテルのような暖かみのある建物となっています。

当院は、腫瘍内科、腫瘍外科、放射線科、緩和ケア科などの9診療科、204床(一般164床、緩和ケア40床)を有し、常勤医師15名、非常勤医師35名、総職員数約240名が在籍しています。 従来、日本ではがんに対して手術療法が中心でしたが、医療技術や医療機器の発達とともに、手術ができない患者でも治療効果が十分期待でき、化学療法や放射線治療また血管内治療などの非観血的治療がなされるようになりました。

当院におけるがんの治療は、手術療法、化学療法、放射線治療、血管内治療そして温熱療法などがそれぞれ単独もしくは組み合わせながら集学的がん治療が行われています。またがん患者さんの疼痛、呼吸困難感、嘔気・嘔吐、全身倦怠感、不安・不眠・焦燥感などの精神症状改善のため緩和ケアにも非常に力を入れています。 また大病院での手術後に再発して来院される方も多いため、そのような患者さんに長生きしていただくためにどのようなケアをしていくかといったことも、当院の役目です。

手術

がんの原発巣と転移巣を含めて切り取る治療が手術療法です。
血液を除くほとんどのがんに対して行われ、原則としてがんの主病巣と所属のリンパ節を取り去ります。がんが原発部位だけにとどまっていて、転移等が確認されない場合にはもっとも有効な選択肢といえます。
また、がんを部分的に切除する手術によって症状が改善され、放射線療法や化学療法の効果が上がることもあります。

放射線治療

化学療法

全身に広がっていると考えられるがん細胞を、薬【抗がん剤】により攻撃するのが化学療法です。がんは手術で切り取っても目に見えない小さながん細胞が残っていたり、すでに他の部位に転移している場合があるので、手術や放射線療法と組み合わせて行ったり、手術の前にがんを小さくするために行われることもあります。 これまでは入院して行われなければならなかった抗がん剤による治療の一部が、治療技術の進歩や副作用の軽減により、外来通院で行えるようになりました。外来での抗がん剤治療をより安全に行うために当院でも外来化学療法センターを設置しています。

化学療法

放射線治療

放射線治療は、手術と同じく、がんとその周辺のみを治療する局所的な治療です。がん細胞に外から高エネルギーのX線をあてて、増殖を抑えたり、死滅させたりします。 局所治療なので、全身への影響は少ないのですが、一度照射した部位には再度(一定量以上)照射することはできません。当院では早期のがんを切らずに治すべく、高精度な治療装置、Varian社製 Trilogy systemを1台とVarian社製Clinac iX1台を導入し、より安全により正確な治療を実現します。

放射線治療

IVR(血管内治療)

エックス線透視や超音波像、CTを見ながら体内に細い管(カテーテルや針)を入れてがんを治療する新しい方法です。  IVRは手術を必要としないため、身体に与える負担が少なく、病気の場所だけを正確に治療でき、入院期間も短縮できるなど優れた特徴を持っています。高齢者や状態の悪い進行がんをふくめたがんの治療に広く応用されています。

放射線治療

温熱療法

温熱療法は、がん細胞が正常細胞と比べて熱に弱いという性質を利用した、がんの治療法です。当院の温熱療法は、ラジオ波誘導型加温を用いて加温し、42.5℃を境に細胞致死効果が高まります。また温熱療法によって免疫機構が強化されることも明らかになっています。

放射線治療
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